2024/09/26 23:25
今回は友人の滞在に同行し、農業、会社、地域、全て自然に寄り添った循環型の流れの中での生産を目指す会社「OSHADI」の家族にお世話になっています。
彼らの畑ではコットンをメインにいろんな作物を育てています。種のケアに始まり、作物の植え方や牛の糞尿から作る肥料などなど、そこには考え抜かれた知恵がたくさん詰まっていました。農場で働く人達の先祖から受け継がれた知恵が畑作業をより一層的確なものとし、みんなで一緒に畑を育てている光景が印象的でした。
こちらで育てているコットンは自社の工場でファブリックに仕立てられ、独自のファッションブランドとしても展開されています。
ファストファッションの為の織物生産で汚れてしまったエロードのカーヴェリー川。その土地で、全てをオーガニックで作るという力強い挑戦をしている会社なのです。
https://oshadi.in/?srsltid=AfmBOoqQad-BocduZBxp1FZzNDn-s0ywI5CL8EFMl4rHDEVrRWWpNDuc
写真:50エーカーある畑の一部。今はコットンの収穫期、そして種まきの時期。